2025年7月10日(土)コスタリカはカリブ海と太平洋の海岸線を有し、険しい熱帯雨林が広がる中央アメリカの国です。またコスタリカは憲法に常備軍の禁止を明記した「平和憲法」を持つ、軍隊のない国です。本日はおよそ25%が野生動物が生息する保護地域のジャングルを、ツアーで見学に行きます。
私の観光プラン
本日の資料
20250710船内新聞
20250708_プンタレナス(コスタリカ)寄港地情報
本日の船内WIFI状況
プンタレナス(パナマ)も楽天モバイル利用できない地域です。ByteSIMのEsimを購入($4:1GB)して5時頃から利用を開始しました。
残容量:3.56GB→3.55GB(△0.01GB)
本日の歩数
寄港地のバス移動が多かったけど意外に歩きました。
20,593歩
入港
朝5時30分頃にプンタレナスの街が遠くに見えてきました。船は6時35分プンタレナス桟橋に到着、7時に予定通り着岸しました。港から約500ⅿの長さの桟橋がプンタレナスの寄港地です。7時30分頃に下船許可があり、7時45分下船しました。
桟橋をターミナルに向け歩いていると歓迎セレモニーのメンバーに遭遇しました。多分セレモニーは8時からだったのでしょう。

ターミナルに集合
VIATORの「Puntarenasハイライトツアー」の運転手との待ち合わせは桟橋ターミナルで8時30分です。8時前に無事会うことが出来、ベンツの15人乗りマイクロバスに乗り込みました。
時間があったので記念撮影・散歩をして8時15分頃に戻ると、バスにはピースボートの乗客が乗り込んでいて我々含め6名。バスの中ではモンテゴベイの最低ガイド運転手の話や、ピースボートツアーは手違いか食事の量が変だった等、ジャマイカ問題で盛り上がりました。
そして出発予定時間の8時30分に7名のピースボートの若者(女性3名、男子4名)が乗り込んできて13名のツアーになりました。緑のTシャツを着た女性3名は運動会の緑団の団長含めたグループでした。
若者女性3名は前方の3名席、後方に若者4名が陣取り、その間に先発隊のシニア6名という席順でバスは出発。若者7名は事前予約はありません。桟橋でガイドさんの営業活動($60:8700円)で連れてこられたようです。正規予約の我々より約4500円安いですね。

リスザルに会いに行きます
最初の見学はリスザルと触れ合える場所です。人間にかなり慣れているようで気軽に頭の上に乗ったり、餌を貰ったりします。輪切りバナナを上手にむいて食べます。最初は皆おっかなビックリでしたが、そのうち慣れてきて肩に乗られてもそれを楽しんでました。個人の家が経営しているのでしょうか。生活感一杯の中に、リスガーデンはありました。

トイレ休憩
リスザルと触れ合った後、9時40分頃トイレ休憩兼ね、お土産物屋さんに立ち寄りました。昭和の昔々にあった様なひなびたお店です。冷えたパイナップルとマンゴーが無料提供、特にマンゴーはとっても美味しかった。お菓子とマンゴージュースを購入しました。

魚採りの海岸
モーターボートで魚を採る海岸に連れて行ってくれました。ガイドさんは日本は近代的なので、この様なノスタルジーを感じるような場所はないのではと言ってました。日本もまだ近代化に遠い場所もあるでしょうが、その辺りを上手に回答する事が出来ませんでした。コスタリカの海はカリブ海の白浜と透明の海の様な綺麗はありませんでした。

オオワシの観察
鮮やかで大きなクチバシが特徴的なオオハシは、キツツキの仲間。なかなか見つけ難いですが、目視でも確認出来ました。

本日のメインイベントの川下り「ジャングルクロコダイルサファリ」
11時14分、ピースボートツアーのバスが数台停車しているサファリ会場に来ました。会場のお土産屋さんから乗船所まで数分歩き、約30人乗りのボートに乗り込みます。ジャングルクロコダイルサファリの始まりです。
出発してしばらくすると、茶色い川の上に大きなワニの背中が見えました。ボートが近づいてもワニは悠々と佇んでましたが、暫くすると川の中に潜ってしましました。皆、写真撮影。ワニの年齢や身長も分かっています。メスのワニも遭遇、名前が付いています。
船はマングロープや太平洋の河口見学しながら遊覧します。ガイドさんがスマホで日本語に自動翻訳して説明してくれたので良く分かりました。
サファリ見学後半で再度ワニと遭遇し、目が合いました。心地よい風を浴びながらの約1時間10分のサファリで見た動植物は、写真や図鑑でしか見たことがないものでした。

素晴らしい景色でランチ
13時30分と少し遅いランチですが、ガイドさんは高台にある素晴らしい景色が望め、とてもお洒落でオープンなラテンを感じるお店に連れて行ってくれました。
ランチはビーフ・ポーク・フィッシュ・チキンから1品を選択、野菜、豆にバナナフライがをワンプレートに盛り合わせる「カサード」です。甘いジュースもついてます。ビール($3)を注文しランチを楽しみました。

お土産センター
立派なお土産屋さんに立寄ってくれました。ここには衣類、小物など綺麗なものがたくさんありました。ゆっくりと見学しながらお土産を調達。見ているだけでも楽しくなるお店でした。

ツアーの最後はプンタレナス市内見学
ツアーの最後はプンタレナス市内を車窓見学しながらドライブ。細長い岬で内陸部にある建物は古く綺麗ではありません。海岸線には南国を感じるお店がたくさん並んでいました。最後に立寄ったのはプンタレナス岬の先端にある灯台で、ここは露天もあり地元の方で賑わっていました。ユニークな木が多いです。
楽しかったツアーも16時30分集合地点に戻り終了です。車内では若者がガイドさんに質問攻め。ガイドさんも楽しそうです。終始笑顔で親切にしてくれたガイドさんに感謝、チップをお渡ししました。

ディナーは近くのお店
帰船リミットは20時なのでディナーを楽しむ時間は十分あります。セビーチェ目的で、相方が下調べした少しお洒落なお店に17時入店しビールを注文しました。
ビールが運ばれ一口頂いた途端、ものすごいスコール。聞いた事のない激しい雷。建物内といっても半分はオープンなので雨が酷く吹き込みます。席を2回変わってもテーブルは雨でビチャビチャ。お客のスペイン圏家族は奥に避難、男の子は泣き叫びます。大丈夫なのかも分からず困っていると、この雨の中隣のスーパーから避難してきたピースボートスタッフが入ってきてました。「こんな雨はこの場所ではよくある事」と彼女は悠然とお料理を注文してるのを見て少し安心。

彼女のいう通り30分ほどしてスコールは通過し平常に戻りました。ディナーのやり直し、海老のセビーチェとバナナの天ぷら&白ワインで夕食を楽しみました。


そして、19時頃散歩しながら帰船、船内で少し飲み直し、洗濯して就寝しました。
費用
ツアー代金:26310円
お土産等:$8(1160円)
ビール:$6(870円)
チップ:$20(2900円)
ディナー:8386円
お土産:4560円
wifi:721円
合計:44,907円
累計:915,459円
感想
天気予報では昼から雨模様でしたが観光中は良いお天気でした、その雨を夕方一気にスコールで降らせてくれたのでしょう。雷のバリバリ音は今までで一番強く大きく近く多かった。その時、屋根のある場所に居たことはラッキーでした。桟橋上だとどうなる500メートル・・・




