2025年6月14日(金)、ハンザ同盟の中心地として栄えたドイツ北部の港湾都市ハンブルク。宮殿のような市庁舎や赤レンガの倉庫街や多くの教会など、かつて商人たちが行き交った歴史ある街並みを楽しめます。

入港:6:00  出港:23:00 
下船8:00  帰船は21:00がタイムリミットです。


ハンブルク詳細資料
googleマップ

オプショナルツアー

ジャパングレイスのオプショナルツアー「ハンブルクショート観光(午前実施):15,000円」が当選してます。午前中に観光してもどったらまた出かけるのが嫌になるかも。

ドイツ国内のみならず、EU内でも有数の国際都市・ハンブルクの主要な見どころをめぐります。機能性と美しさを兼ね備えた街並みをゆけば、中世ハンザ時代から現在まで、国際港として成長と発展を続ける、ハンブルクの歴史といまが感じられるでしょう。手軽に、自由行動とあわせて楽しみたい方にもおすすめのコースです。
※A-1、A-2で時間差をつけて出発します。
※添乗員やジャパングレイス社員およびピースボートスタッフは随行いたしません。


私の観光プラン

せっかく朝早くから活動できるので、ジャパングレイスのオプショナルツアーを利用しないで朝からの自由行動を計画してみます。時間が長いので徒歩少なめプラン。

【寄港地から市庁舎まで移動】8:00~8:30(7駅13分)

朝8時ころ寄港地出発し、乗車駅(U Überseequartier)でハンブルク市内を移動する際はTageskarteと呼ばれる交通系ICカードをゲットしておく。ハンブルクの公共交通機関HMVから販売されている、1日中どこでも何度でも乗り降り自由な乗車券です。S-Bahn・U-Bahn・バスがすべて乗り放題。
ハンブルク地下鉄路線図

チケットは最小区間「1–2 fare rings」でOKですよ。9 am Day Ticket(当日9時以降、終日有効のチケット)、有効区間「1–2 fare rings (rings AB)」の「9 am Day Ticket」を購入します。6.5ユーロ。Tageskarteは駅にある券売機で購入できます。

Tageskarteの買い方・使い方|ハンブルク観光フリーパス

【市庁舎(Rathaus)付近を散策】8:30~9:00

外観見学
ハンブルクのランドマークは、市庁舎です。ネオルネッサン調のデザインが印象的。市長舎の前は、広場になっており、常に賑わっています。屋台も出ており、簡単な料理やビールをここで味わうことも可能です。内部見学ツアーは有料ですが、外観を眺めるだけなら無料。

ラーツプラッツ(Rathausmarkt):ハンブルク市庁舎の前にある広場で、市の中心的な場所です。

【StadtRADで自転車レンタル】9:00~9:20

市庁舎からアルスター湖近くのジェンシュタット(Jungfernstieg)広場まで徒歩(5分)で向かい、自転車をレンタルします。レンタルサイクル:StadtRADでレンタル(app登録済)。
Light Tariff(レンタル料金等)
no base fee、€0.10 / minute
max. €9 / day (bike), €24 / day (cargo pedelec)、rent 1 bike
1日借りて約1500円です。

StadtRADという公共の自転車シェアリングシステム
【ハンブルク観光】ハンブルクのレンタル自転車サービス「StadtRAD」について

【外アルスター湖の一周サイクリング】9:20~10:00

外アルスター湖の一周サイクリングします。一周だいたい7.5km、自転車で約30分です。水鳥も多く自然豊か、ちょうど良い散策コースでした。市庁舎から歩いて1分のところにあるアルスター湖は、市民の憩いの場として親しまれています。遊覧船に乗ったり、ベンチでおしゃべりしたりなど、ゆっくりした時間を味わえます。



【プランテン・ウン・ブローメン公園サイクリング】
10:00~10:40

プランテン・ウン・ブローメンは、ハンブルク=ダムトーア駅に隣接した、地元の人達にも愛される憩いの公園です。その大きさは、なんと47ヘクタール!公園内には散歩道が整備されており、池や庭園、アスレチックなどがあり、ジョギング・お散歩コースとして楽しむことができる公園です。

また、こちらの公園には日本庭園(Japanischer Landschaftsgarten)があります。日本の茶道風のお部屋などもあり、日本とドイツの繋がりを感じることができます。

【ジェンシュタット(Jungfernstieg)公園とEuropa Passage】
10:40~11:30

一端、自転車を返却します。
ジェンシュタット(Jungfernstieg)公園は、内アルスター湖のほとりに位置し、散歩やショッピングに最適なエリアです。内アルスター湖やハンブルク市庁舎の近くに「Europa Passage」があります。日本でいうイオンモールのようなショッピングモールですね。


【聖ペトロ教会】11:30~12:30

Europa Passageから聖ペトロ教会までは200m(徒歩3分)。いつも多くの買い物客で賑わうメンケベルク通り沿いに聖ペトリ教会はある。市庁舎は目と鼻の先,聖ペトリ教会の周辺は,自由ハンザ都市ハンブルクの歴史が始まった場所なのである。

高いところが好きなら、市庁舎そばの聖ペトリ教会の塔があります。2ユーロ払い、せまい階段を必死で登ると市が一望に見える展望室につきます。でも、換気がなく、暑いこと暑いこと。それはそれは大変でした。500段:無料。

【ランチはSchifferbörse Restaurant】
12:30~14:00

聖ペトロ教会からメンケベルク通りを散策しながら徒歩1km(15分)。ハンブルク中央駅(Hamburg Central)を超え、内側がお洒落な、ハンブルク中央駅南口のお店。ヴルストなど肉料理よりも白身魚を使った北ドイツドイツの定番メニューが楽しめるお店でランチします。

<メンケベルク通り>
ハンブルク中央駅から、西(市庁舎方面)へ延びる歩行者専用の通りです。通りの両側には、しゃれたカフェやレストラン、ショップが並び、多くの観光客が行きかっています。まっすぐ西へ行けば、市庁舎前広場に行きつくので、ハンブルクの観光メインストリートとなっています。


【ハンブルク美術工芸博物館の見学】
14:00~15:30

ハンブルク美術工芸博物館は、1877年に開館した美術館です。当時ドイツ随一と言われるほど、充実した日本美術コレクションを誇りました。入場料:14ユーロ


【話題のElbphilharmonieを見に行く(エルプフィルハーモニー)】
15:30~16:30

地下鉄で中央駅から移動します。
ドイツ人に、Elbphilharmonieの話題を振ると、きっと盛り上がることに違いありません。Elbphilharmonieは、ハンブルクの港湾エリアHafenCity地区に新しくできたコンサートホールです。建設までに数年を要し、多額の税金が使われたことから、建設中から注目を浴びてきた場所です。展望回廊からのエルベ川やハンブルク町並みの眺めが最高!展望台:無料

エルプフィルハーモニーの展望台に!見学方法やチケット |

【SpeicherStadt(倉庫街)を散策しながら寄港地へ】
16:30~18:00

Elbphilharmonieからシュパイヒャーシュタット、HafenCity Aussichtspunktを経由して寄港地までは3.5km。
徒歩で頑張か、再度自転車を借りるかはその時の気分。疲れや体調によって最後のHafenCityはパスしても良いかも、パスすると2kmになります。



<シュパイヒャーシュタット>
Speicherstadt は、世界遺産に登録されている赤レンガ倉庫が立ち並ぶエリアです。1.6kmに渡って立ち並ぶ赤レンガ倉庫は、情緒あふれる雰囲気を生み出しています。特に、夏は、海からの潮風を浴びながら散歩すると、最高に気持ちが良いこと間違いなし。



<HafenCity Aussichtspunkt>
高さ 13 メートルのオレンジ色の鉄骨構造。風光明媚なパノラマビューを楽しめる。自転車だったら来てもいいかな


【寄港地の近くでディナーならheimat restaurant】
18:00~20:00

クルーズターミナルから500mのレストラン。帰りが安心。店内は、薄暗く落ち着いたバーです。もっと早い時間にはランチやディナーもしてるみたいでしたが、この時間は飲み物だけでナッツなどの軽食はありませんでした。お酒以外にも紅茶などのノンアルコールもあります。


【概算費用予定】

(1)交通費:6.5ユーロ(Tageskarteチケット)
(2)自転車レンタル:9ユーロ
(3)ハンブルク美術工芸博物館:14ユーロ
(4)ランチ:50ユーロ(Schifferbörse Restaurant)
(5)ディナー:50ユーロ(heimat restaurant)
 合計:129.5ユーロ(20,720円)

参考サイト

【2025年4月発】北欧&アラスカコースのクルーズ旅行
ハンブルク 旅行・観光ガイド 2023年 – トリップアドバイザー
ハンブルクのおすすめ観光スポット クチコミ人気ランキング【フォートラベル】
ハンブルク – | 世界一周旅行ならピースボートクルーズ
ハンブルク – Wikipedia
在ドイツ日本国大使館
2024年 ハンブルクのおすすめの名所&観光スポット| GetYourGuide
寄港地情報|北欧|ドイツ|ハンブルク
港・寄港地図鑑|iCruise
GDPで日本を抜いたが、物価高に悩むドイツの国内事情(1/2 ページ)
ドイツのチップ(Trinkgeld)文化
ハンブルク – Google マップ
ハンブルク半日観光|スケジュールとモデルコース|キザルのブログ
【ハンブルク】中心地 1日観光 – Hamburg City Center 1 day tour ドイツ – YouTube
ハンブルク半日観光のおすすめスポット,エリア・お店・レストランをご紹介! – YouTube
【ハンブルク観光】おすすめ観光スポット7つを含むモデルコース
ドイツ・ハンブルクでおすすめの観光スポット10選 
【2023年最新】ドイツ・ハンブルクのおすすめ観光地12選
17世紀の歴史ある建物でハンブルクの名物料理「ラプスカウス」を食べる
ドイツ【ハンブルク】歴史薫る港町のシーフードグルメ
ハンブルグで絶対行きたいおすすめカフェ・レストラン8選!
ドイツ・ハンブルクでおすすめのハンバーガーランチ5選
ドイツ郷土料理図鑑 【北ドイツ編】
Tageskarteの買い方・使い方|ハンブルク観光フリーパス|キザルのブログ

メモ

■ニシン ウナギ ウインナシュニッテェル ラプスカウスじゃがコン
■エルベ川を100km遡上するので、早起きをして風景楽しむ。
■接岸場所へのアクセス良く、観光地も徒歩圏内である。