2025年7月5日(土)晴れです。カリブ海に浮かぶ小さな島国で、レゲエの神様ボブマーリの出身としても有名なジャマイカのモンテゴベイ。これで15ケ国を訪れたことになります。
私の観光プラン
本日の資料
202506705船内新聞
20250705診療室便り
20250705モンテゴベイ寄港地情報
本日の船内WIFI状況
ジャマイカは楽天モバイル利用できない地域。急遽、他のEsimを購入($6:1GB)して1日乗り切りました。現地では運転手さんとの電話連絡が必須だったので助かりました。
残容量:7.84GB→7.64GB(△0.20GB)
本日の歩数
寄港地ですが少な目
14,732歩
入港と下船
朝日が昇り少し明るくなった6時頃、ジャマイカが右舷に見えてきました。そして予定通り7時に着岸、目の前にクルーズターミナル&ショッピングという建物が見えてきました。
この建物は入出国審査用、室内にはお店はありませんでした。でも建物の横にお土産屋さんのテント出店していました。下船許可は8時前でした。

下船前の出来事
8時頃楽天モバイルはジャマイカではサービス提供外という事が分かり、他のesimを$6(1GB)で購入してモバイル通信できるようにしました。次のクリストバル(パナマ)とプンタレナス(コスタリカ)も非対応のようです。
viatorツアーオプション「地元ガイド付きプライベート モンテゴ ベイ ハイライト ツアー」の運転手との待ち合わせは10時なので、簡単に朝食を済ませ、15階で記念写真撮影したり、ゆっくりとキャビンで準備していました。すると8時半頃突然室内電話で「予定していたツアーが取れていなかったアクシデント。一緒に観光出来ませんか?」とニューヨークでご一緒した神奈川県人会で顔なじみになった、安さんの奥さまヒロコさんからです。

さっそく、WhatsAppでドライバーと連絡を取り$90(2名)大丈夫という連絡があったのでモンテゴベイは4名で行動することになりました。
出発
9時45分に5階で待ち合わせしターミナルへ向かいました。ターミナルの外に迎えの車があると思ってましたが居ません。電話してみると「メインロードにいる」と言っていますが、それが何処だか分からず困っていました。「寄港地のいろはを」説明するピースボートスタッフの方を見つけ、電話を替わってもらい、迎えに来ている場所を教えてもらいました。外の公道に居るとの事。セキュリティの関係でターミナル内には入れない様です。感謝です。そして10時、無事にドラーバーと会うことができました。でも地元のドライバーなら最初から事情は分かっているはず。待ち合わせの場所の指定が甘いな、と今なら思います(その時は気付かず)

rainbow stores
出発前に3点ポケトークで確認しました。基本的に大丈夫という回答でしたが「地元スーパーより安い店を知っている、50%OFFだよ」言って無理やり「rainbow stores」というお店に連れていかれました。今、GOOGLEの口コミで調べてみると酷いボッタクリのお店のようです。
■Doctor’s Cave Beachで1時間程度、観光できますか?
■ランチはジャークチキンのお店に寄れますか
■Mega Mart Montego Bayで降ろしてもらうことはできますか?
何となく怪しい雰囲気を感じたのでここでの購入は辞めにしました。すると運転手は色々と分からないことを話してくるので不信感を持ち始めました。「この運転手はお店とつるんでバックマージンを貰ってる」と安さん、その通りだと思いました。でも次の場所に向かう途中、記念撮影ポイントで降ろしてくれジャマイカの国旗まで貸してくれたので「いい人かも?」と少し勘違い。

Doctor’s Cave Beach
お医者さんのプライベートビーチだった「Doctor’s Cave Beach」は有料($8)ですが安全と定評。ピースボートの知り合いもたくさん来ていました。

白い砂浜と透明度の高いカリブ海は本当に素晴らしく、ビールで乾杯し、水着に着替え海辺を散策、約1時間30分ほど楽しみました。桟橋から魚も見られました。

ランチはジャークチキン(Jerk Chicken)に挑戦
Doctor’s Cave Beachから車で数分の海岸沿いにあるジャークチキン(Jerk Chicken)の人気店「The Pork Pit」でランチです。観光客で行列の人気店です。ピースボートの売店にいるスタッフがが食事を終え座っていたので、何をどのくらい買えば良いか教えてもらいました。すごく助かりました。その結果、チキン1/2・ビーフ1/2・シュリンプ20匹・バケット2個・ビール4本・ラム2個を$77(11、000円)で購入。
チキンとビーフはこれを焼いている場所で受取になります。外のテーブル席でランチを楽しみました。チキン・ビーフはこんがりしてジューシー、シュリンプは辛かったですがとても美味しかったです。ドライバーもここで食事をしていました。

Sam Sharpe Square
奴隷制廃止の印象的な記念碑があるSam Sharpe Squareはモンテゴベイの街の中心街。ここで下車すると観光案内と称して変な人が我々を先導し、何か説明してくれました。最後にチップを要求、しかたないので安さんがチップを渡して解放してもらいました。
また、運転手と車は行方不明、電話しましたが要領を得ません。さっきの観光案内オジサンに電話を替わってもらい、車はやってきました。この観光案内オジサンともグルだったのですね。車窓からモンテゴベイの街の雰囲気を味わいながら地元スーパーに向かいます。

地元のスーパ:Mega Mart Montego Bay
15時頃、寄港地から2kmくらいの所にある地元のスーパ「Mega Mart Montego Bay」に寄りました。ここでは安さんが靴補修用の接着剤、ビール、ラム酒、コーヒー、ジャークチキンの粉などのお土産を購入、レジでカード決済しようとするとパスポートのコピーが必要だったり、外に出ようとすると領収書の提出が必要だったり買い物も大変です。

運転手はやっぱり怪しいよ
不信な行動、言動の多い運転手。地元のスーパ(Mega Mart Montego Bay)に到着した時、ここで終わりのつもりでチップを渡したところ、必要なら買い物の後に寄港地まで行くと言ってるのでご厚意に甘えることにしました。買い物が終わり、車に乗り込み走りだすと一人$7が必要と言ってきます。しかたないので全員で$20にまけてもらい寄港地まで帰りました。危ない運転手だったようです。

また、運転手は下車した場所で待ってくれていません。停車できない場所なら仕方ないとも思いましたが、スーパーの駐車場で待っていなかったのにはビックリ、毎回、何処に行ってるのでしょう?何度も電話し待ち合わせするのは大変でした。
寄港地到着
少し早いですが寄港地に15時45分ころ到着。一旦キャビンに戻り荷物を整理し、18時30分ころクルーズセンターの横に併設されているお土産屋さんでお酒、Tシャツなどを購入。安心できる場所だったので値引き交渉が面白かったです。

夕食は5階レストラン
夕食は5階レストランでプライベートディナー、赤ワインも注文。怪しい運転手に比べ、船内のレストランのスタッフは優しく誠実。改めて安心に感謝し、美味しく食事を楽しめました。

疲れていたので21時ころ就寝。
費用
ツアー:12210円
Chip $10(1450円)
帰り $10(1450円)
Doctors $16(2320円)
チキン $77/2=5582円
スーパー 13000円
マグネット:$6(870円)
お酒:$40(5800円)
グラス:$5(725円)
tシャツ:$21(3045円)
ドレス:$15(2175円)
合計:48,627円
累計:812,835円
感想
珍道中でしたが楽しく一日を過ごしました。4名で行動できたので良かった、2名だったら危険なことになっていたかもしれません。




