2025年7月13日(日)日中の日差しは強く夏を感じます。船はメキシコ沿岸を順調に北上中です。時速約30kmのゆっくりした速度で、地球1周(4000Km)を超えた距離を航行してきました。
現在の位置
本日の資料
本日の船内WIFI状況
スターリンクWIFIはほとんど無くなりました。
残容量:1.20GB→0.29GB(△0.91GB)
本日の歩数
今日はサルサがあったので1万歩達成
10,752歩
朝ご飯
朝食は食事を終えるまでは集中。その後のお茶で話に火が付きます。今日は国際電話や船内WIFIで話が弾みました。

つながりで生きる
欧州を中心に広まりつつある「社会的連帯経済」。その実現に向けて「時間銀行」と「労働者協同組合」の考え方と、事例を含む紹介がありました。スペインではかなりの実施例があるようです。

お昼ご飯
朝ご飯からあまり時間が経過してないので、軽いお昼ご飯のつもりでしたが・・・・

自転車日本一周放浪記
過去に行った6回分のエピソードを1回にまとめて報告する企画。10個のエピソードをチョイスして面白くお話してくれました。

私の友達は「在日コリアン」
ウォンミョン(3世)とシルリ(4世)は2人は、2人とも日本で生まれ育ち、二人とも大学まで朝鮮学校へ通っていました。現在の在日コリアン人の9割が日本の学校へ通うのに「なぜ朝鮮学校へ、朝鮮学校ってどんなとこ」について、学生時代の思い出などをインタビューする形式で二人を紹介する企画です。ウォンミョンは大学卒業のタイミング、シルリは韓国系の企業に勤めた上でピースボートに乗船。それまで日本人の友達がいなかったという話が印象的でした。同国の人たちだけの閉鎖的なコミニュティー問題は多文化共生の課題でもあり、朝鮮学校も同じなのかもしれません。シルリの「世界中を旅する中で、格差差別問題が取り上げられ学習する機会があった。日本の中の問題も同じように知って欲しい。そのために政治や世の中の動きに関心を持つことが大事だと思った。私は韓国が好きで日本が褒められると嬉しい。」心に響きました。

メキシコ民族舞踊団パーフォーマンスラストステージ
ニューヨークから乗船したメキシコ民族舞踊団は、明日の寄港地マンサニージョで船を降ります。半月の間、船内の雰囲気を明るくしてくれたメキシコ民族舞踊団のラストステージでは、4つの州の踊りを披露してくれました。団体は、養護施設のカリキュラムで、芸術に取り組む中で将来に展望を持って欲しい、との趣旨で始まりました。素晴らしい芸術と、民族の伝統の継承を担っている誇りを感じる舞台を楽しむことが出来ました。

感想
メキシコ民族舞踊団ダンス、メキシコ関連講座、イベント等でメキシコのマンサニージョは盛り上がった寄港地の一つだと感じました。



