2025年7月6日(火)晴れ時々曇り。本日のメインイベントは大西洋から太平洋を貫くパナマ運河航行です。寄港地クリストバルを4時出航、懐かしの太平洋には15時頃再会予定です。
本日の資料
本日の船内WIFI状況
パナマ運河を通り太平洋ではモバイル電波が受信できないので16時ころから船内スターリンクを利用しました。
残容量:5.97GB→4.72GB(△1.25GB)
本日の歩数
1万歩未達成
9,862歩
パナマ運河の第一閘門「ガツン閘門」通航
外はまだ暗い5時30分頃、14階デッキではパナマ運河通過するための最初の閘門「ガツン閘門」が見えてきました。船首は人で溢れています。
ガツン閘門は3つの閘室から構成され、太平洋側からガツン湖へ船舶を移動させます。その最初の閘室へ入るのが6時10分頃
ここから船は3つの閘室を通り上昇していきます。その様子を見学するのは5階が面白いと寄港地のいろはで紹介していました。
船は約1時間かけて3つの閘室を通過して上昇し、ガツン湖へ。その間に大型タンカーとすれ違いました。

ガツン湖
ガツン湖は瀬戸内海のように、たくさんの島々がある湖でした。デッキにいると海上ではお目に掛かれない昆虫や蝶が飛んでいました。また、ワニを見た方もいます。ガツン湖に入るとサウナ&ジャグジーは運河の水が濁っているため汲み上げることが出来ず、プールとジャグジーはお休みでした。

ガツン湖を通過すると運河になり幅が狭くなります。最も幅が狭く難所と言われている場所に小さな街がありました。そこでも大型船とすれちがいました。

第二閘門「ペドロ・ミゲル」
ガツン湖を抜けると2つ目の閘門「ペドロ・ミゲル」に12時30分頃到着しました。1段階の閘門です。

後方から来た大型船と一緒に閘門通過しました。

第三閘門「ミラフローレス」
太平洋側に位置し、2段階の閘室で構成されてるミラフローレス閘門です。まず5階で想像よりゆっくりと下降する様子を確認。次に9階キャビンへ移動し、後方から来た大型船が小さな列車に牽引される様子や、閘室の水が放水され水位が下がっていく様子を、ベランダから見学しました。

パナマ運河通過イベントは15時頃に終了し、後方の大型船と一緒に太平洋の大海原へ出ました。ピースボートは次の寄港地コスタリカを目指し北上中です。

パナマ運河通行後の行動
2度目のサウナ
パナマ運河通過後、相方は「コスタリカの歴史」講座を受講し寄港地の事前勉強。私は本日2回目のサウナへ。プール等は使えませんが、太平洋を眺めながらの海風は気持ちが良いです。部屋に戻り缶ビールを頂きました。
夕食は赤ワイン
本日も赤ワインと一緒にディナーを楽しみました。


感想
パナマ運河の通航は旅の大きなイベントでした。体験してみるとその仕組みがよく理解できました。



