2025年7月25日(金)晴れ時々曇り。360°水平線だった周りの景色はアラスカの島々に変わりました。船は北上を続け、クジラを探しながらの旅は寄港地シトカで少し休憩です。
鮭が跳ねてます。分かりますか?
出航式です
現在の位置

横浜からの移動距離:50,588Km
私の観光プラン
本日の資料
20250725船内新聞
20250723_シトカ(米国)寄港地情報
本日の船内WIFI状況
今日は寄港地だったので楽天モバイルが利用できます。出航後(16時ころ)は楽天が利用できなくなったのでギガ消費しました。
残容量:3.28GB→2.78GB(△0.50GB)
本日の歩数
寄港地ですが意外に少なかった。
16,101歩
着岸と下船
6時少し前に船が寄港地に近づいていることを知りました。どんよりした曇り空の中、周りの風景はアラスカ独特です。船は予定通り7時に小さな桟橋に着岸しました。

14階レストランで水筒の補給をしていると、7時45分下船許可がありました。この寄港地はアメリカですが、ニューヨークと違いパスポートはコピーで良いので少し気楽です。
14階の船首から寄港地を見ると、昨日調べたレストランやお土産やさんが目の前にありました。皆が目にする場所のため混雑が心配になり、レストランに予約メールを入れて8時15分に下船しました。

予定変更
PBはシャトルバスの混雑による帰船リスクを考えてか、港周辺の見学を推奨しています。チャット仲間の動向も参考にして、観光ルートは寄港地付近の散策と決めました。しかし、当日の朝にシャトルバスの運行状況を確認して方針変更。昨日の藤原さん講座では「バスは小型、街には絶対に行かないでください」と◯さんが帰船リスクを無責任に力説。
8時20分、街までの無料シャトルバス停には行列もなく数台のバスも控えしかも大型。ピストン輸送です。早めに戻ることにして街まで繰り出すことにしました。たくさんの方々が方針変更していました。◯さんも方針変更したのには呆れました。

シトカの街観光
シトカ国立歴史公園
クルーズターミナルからシトカの街まで約10Km、8時42分にシトカの街に到着。バス停から徒歩15分程のシトカ国立歴史公園に向かいました。
公園まで歩いている途中で見た住居、波止場、歩道、学校などはとても清潔で綺麗に整備されています。また、野生の白頭鷲が木の上で一休みしてました。ビックリです。
国立歴史公園の博物館では先住民がロシアと戦った映画上映や彼らの彫刻などの展示、3つのトーテムポールがありました。
博物館の外には、トーテムポールや鮭の川登りを見学できる小さな橋、約2~3時間の森林浴ができるハイキングコースがあります。
国立歴史公園から街中に戻る途中では、河口でピュンピョン跳ねる鮭を見ました。ここで釣りをすると鮭が入れ食い状態で採れるようです。

地元のスーパー
街中に向かう途中に壁画が素晴らしいスーパーに立寄りました。商品は綺麗に陳列されています。
相方がスモークサーモンを見ているとお土産の場所に案内されました。観光客と分かったのでしょう、自然な気遣いがシトカの雰囲気をものがたります。サーモン瓶詰めがとっても美味しそうだったのでゲットです。お酒が販売されていないのが残念。

クルーズターミナルでランチ
11時10分、無料シャトルバスでシトカの街から戻りました。クルーズターミナルでお土産購入後、11時30分に予約したレストランはピースボートのお客さんでいっぱいでした。
窓際の2名席に案内され、ビール&白ワインをパンボウルのチャウダー、フィッシュ&チップス、カクテル海老を注文しました。どの料理もボリュームがあり美味しいのでお腹一杯になりました。

出航式
船は15時45分ころ離岸、14階船尾で出航式が行われました。その後、チャット仲間と14階でLINE連絡について話合い、就寝しました。

費用
お土産:$16(2320円)
お土産(スーパー):15248円
ランチ:21707円
合計:39,275円
累計:1.068,920円
感想
シトカは情報も少なく、むしろ見所少ないとまで言われた寄港地でした。しかし客引きも無く安全&安心。どの家もしっかりメンテナンスがされていて、丁寧な暮らしぶりが覗えます。人々も温和で感情も人柄も豊かな印象でした。旅行地としてもコンパクトながら、雄大な大自然が身近に感じられ大満足でした。




