2025年6月14日(土)11カ所目の寄港地はハンブルク、ラベ川を約100kmの下り寄港地を目指します。今回は元住吉商店街と交流のあるブレーメンを訪れてみます。

私の観光プラン

本日の資料

20230614船内新聞
20250612_ハンブルク(Fイツ)寄港地情報

本日の船内WIFI状況

■今日は楽天モバイルだったけど、スターリンクWIFIが0.88GBの減少、なぜ?
■寄港地なので、楽天モバイルで一日過ごしました。
残容量:1.02GBGB→1.02GB(△0.88GB)

本日の歩数

寄港地なのでたくさん歩きました。
25,997歩

入港と下船

入港

ラベ川の河口から約100km下り船は予定通り6時に着岸しました。着岸直前に出発しやすいように船は港で一回転するのですね。入港の直前はたくさんの人が15階の船首デッキに集まり、日の出や入港シーンを楽しんでいます。


下船

約1時間後の7時頃に下船指示がありました。今日は昨日と違って下船待ちの大行列はありません。下船指示とほぼ同時に出発しました。


ブレーメンへ移動

寄港地からハンブルク駅までの地下鉄の駅は徒歩10分程度、日曜日しか営業しない寄港地の真ん前にあるfishmarketや公園を通過しながら向かいました。



ブレーメン行きの列車時間まで余裕があったので、ハンブルクの一つ前の駅で地下鉄を途中下車、アルスター湖や市役所の観光名所を早朝に楽しみながら、ハンブルク中央駅までブラブラとまだ稼働していない街を歩いて行きました。



ハンブルク中央駅に到着したのは8時9分。駅構内では朝食、パン屋さんでの行列してる人がいました。我々も列車の中で朝食用にハンバーガーと飲み物を調達しました。



列車に乗り込む前に有料トイレに行こうとするも、間違えて従業員用のトイレに迷い込んだようです。小銭について何かわからないことをワーッ!言われ、支払をしてトイレに行こうとするとまだ何か言ってるので止めにしました。構内警備の方もやって来てしまい、駅の一般有料トイレまで同行してくれました。でも料金投入方法が分からないのと混んでいたのでこれもパス。結局、列車内のトイレで無地事なきを得ました。

ベルギー、フランスで乗った列車とは違い快適ではありませんが、予定時間の9時46分にブレーメン中央駅に到着しました。


lloyd passage(ロイロ商店街)を調査

川崎市の元住吉商店街とブレーメンのlloyd passage(ロイド商店街)は1991年に友好を結び、元住吉商店街では通りをブレーメン通りと命名し市民に親しまれてきました。最近の状況を、元住吉の商店街事務所に義妹に聞きに行ってもらうと「最近連絡ない、行ったら様子を教えて」と言われたそうです。それでブレーメンを訪れてlloyd passage(ロイド商店街)の様子確認と商店街事務所を訪ね、担当者と連絡先を確認する目的で現地を訪れてみました。

ブレーメン駅からマルクト広場中心街まで歩いて行く途中でlloyd passage(ロイド商店街)を発見。ポケトークと準備してきた翻訳資料で、花屋さん、飲食店の方、お客様にヒアリングしましたが、こちらの意向は伝わりません。中国系のスーパーやブレーメン音楽隊像の場所を教えてくれます。でも花屋さんの正面のビル壁面に掲げられていた2012年に震災のお見舞い掲示を見つけました。1991年の友好締結の文面はありません。

調査は一端中断しランチ後に再開。ネットを確認してみるとlloyd passage(ロイド商店街)のページを見つけ提携しているお店を数件訪ねている途中に、元住吉商店街と友好関係を結んでいるという看板を発見しました。とても感動しました。

そして提携店「freenet」ではこちらの意図を半分理解してくれたようですが、案内されたのはブレーメン音楽隊の場所。惜しいところまでの調査でした。lloyd passage(ロイド商店街)は元住吉商店街に比べ活気がなく、大きな建物を2カ所解体中でもありました。


市役所の見学

事前に11時開催の市役所見学を予約していました。約20人位が集合し、市役所内部をドイツ語で1時間ほど説明。内容は分かりませんでしたが、説明員の芝居がかった身振り手振りで分かったような雰囲気になりまいた。17世紀の壁面画や創作物は見事。その頃の日本は平和な江戸時代。対比しながら見学鑑賞しました。


ランチはブレーメン音楽隊像が見えるララス

市役所見学を終え、ブレーメン音楽隊像の前で記念撮影を行い、ブラブラしながら散歩しランチのお店を探しました。歴史を感じる街ですがゴミが多いです。特に吸い殻。そのせいか少々埃っぽく感じます。

マルクト広場とブレーメン音楽隊像が望めるテラスでランチ。このお店でしかいただけない大きなハンバーグ形状のソーセージとビール。ポテト、リンゴソースなど付け合わせもたくさん、1プレートのシェアで十分でした。ランチ中にピースボートのツアーの方が到着しました。皆ブレーメンの音楽隊の像の手と口を撫でるので、そこだけピカピカです。元住吉の像もそうなる様に、お飾りでなくわざわざ撫でに来る人々を呼んでも良い様に思います。目標!


シュノーア地区でお土産購入

マルクト広場から5分程度のところにあるシュノーア地区は、可愛いお土産屋さんやテラスが立ち並ぶ路地。ここを散策しながらお土産を購入しました。



この後は、lloyd passage(ロイド商店街)の追加調査を行い、ハンブルクに戻りました。


ハンブルクに戻ります

列車で移動

ブレーメンからハンブルクまでの乗車券はネットで購入。座席予約ができなかったので心配しましたが、全て自由席だったので座って、寝ながらハンブルクまで戻りました。



到着したのは10分遅れの17時56分、地下鉄に乗って寄港地に戻りました。地下鉄では乗車券売り場が分からなかったので往復とも無賃乗車になってしまいました。改札もないので入口は入るとホームで電車降りるとそのまま外、結局どこに券売機があったのでしょう?


ディナー

寄港地の駅に到着したのは18時30分頃、寄港地近くの魚料理店「Rive Fish & Faible」でディナー。ドイツビールで乾杯して白ワインボトルです。オシャレで、フィッシュマーケットとは逆のイメージの雰囲気◎のお店でした。

ホワイトアスパラ、サーモン、イカ&ポテトを頂きました。どれも、とても美味しく従業員の方がとても親切、楽しいディナーでした。

そして、20時30分ころ帰に戻り就寝。疲れていたのですぐ眠りました。

費用

列車(ハンブルク→ブレーメン):7421円
朝ハンバーグ:€5.5(891円)
飲物:€5.9(955円)
市役所見学:€18(2916円)
ランチ:5,208円
トイレ:€2(324円)
お土産:€38(6156円)
ジュース:€4(648円)
列車(ブレーメン→ハンブルク):7421円
飲物:€5(810円)
ディナー:€130(21,768円)
合計:54,518円
累計:477,299円
ジャパングレースのブレーメンツアーは31,000円/名にくらべ、高級ディナーが食べれたからお得だったかな。

感想

ブレーメンの旅、相方が喜んでいたので良かったです。